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倉庫塗装・工場塗装をおしゃれにする方法|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

塗装の豆知識 2024.08.14 (Wed) 更新

倉庫塗装・工場塗装をおしゃれにする方法|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

皆様、お世話になります。

神奈川県の工場倉庫改修専門店の中山建装です。

倉庫や工場は、決しておしゃれな外観で作られてはいません。いかに合理的で効率的に利用することができるかということを重点においているため、ほとんどの建物は変わり映えもなく味気なさを覚えるかと思います。

しかし、それで良いのでしょうか?

倉庫を利用する方としては、地味で面白みがほとんどない建物で満足できるとは限りません。工場も同様に、見た目から働いていて活力を得られるような建物の方が、作業効率を上げられる可能性は十分にあります。

建物そのものを変えていくというのは現実的ではありませんが、簡単に印象を変えることができるのが「塗装」の良いところです。

今回のお役立ちコラムでは「倉庫塗装・工場塗装をおしゃれに仕上げる方法」について考えていきたいと思います。

倉庫のイメージ

世間一般的に、建物として「倉庫」がどのような認識で存在しているかを考えてみましょう。

目立たない

建物として存在する倉庫ではありますが、基本的には「付属品」と考えられる傾向が強いようです。このような印象を受ける倉庫となると、一般宅の庭に設置される物置などが倉庫という印象を受けているようです。

確かに、家庭内で倉庫というと物置の印象があるかも知れません。

物流

倉庫ビジネスに必要不可欠な物流倉庫ですが、外壁塗装業に身を置いていると、やはり倉庫といえばこの規模のものを想像します。物流倉庫の多くは、やはり目立つ見た目をしているものはほとんどありません。

こちらに関しても「目立たない」という印象があっておかしくないでしょう。

美観よりも低コスト

倉庫という建物の特性上、美観に力が入らないのは仕方がないことでしょう。むしろ、コストを抑えて建設されるという印象は、正しいと思います。低コストで建築して、倉庫としての用をなせば問題がないのですから。

工場のイメージ

工場の印象についても考えてみたいと思います。倉庫同様、決して住居ではない工場の一般的なイメージには、どんなものが挙げられるのでしょうか。

3K

「きつい・汚い・危険」という旧3Kが工場に対するイメージになっています。現在の工場勤務はかなり改善されているので、実際の作業環境としてはかなり快適な状況になっているのですが、イメージはまだ平成中期以前のままのようです。

  • 空調完備
  • 綺麗な場内
  • 機械オペレーション

従来の手作業重視となる町工場のような工場は、現在はほとんどが形態が変わってきています。そのため、旧3Kに合致するような環境はとても少なくなっているのが実情です。

必要最低限のメンテナンス

工場は作業をする場所であって、その場所をメンテナンスするというようなイメージはないようです。実際には、住居と同じように定期的なメンテナンスを施しているのですが、あまり外壁塗装などをしている場面を目にすることは少ないでしょう。

これは、メンテナンスコストを最小限にしたいがために、1回のメンテナンスで長期間効果を得られる材料を使用していることが原因かも知れません。

工場は住居に比べて大規模な建物が多いため、何度もメンテナンスをすればその分メンテナンスコストがかさんでしまいがちです。美観を考えるよりも、メンテナンス効果が長期間維持されることを考えると、全体を劣化しづらい屋根用塗料でメンテナンスするということもかなり一般的になっています。

「必要最低限のメンテナンス」というイメージは決して間違ってはいないのですが、実は「メンテナンス回数を最小限に抑えるために、1回のメンテナンスコストは高め」だという裏側があることはあまり知られていません。

やっぱり汚い

どうしても工場は「汚い」という印象が強いです。扱うものによっては、作業床が「土場」という場所も実際にあるので、作業環境が屋外と変わらないようなケースも事実存在します。

しかし、これが「汚い」という印象を受けてしまうのは、ドラマなどの影響もあるのかも知れません。製造工場で額に汗しながら作業をし、汗を拭うと顔が汚れてしまうというようなベタなシーンが、一般的な工場のイメージになっているように思えます。

確かにこのような工場も存在するのですが、全ての工場が汚れやすいわけではありません。

  • 食品工場
  • 製薬工場
  • 化学工場

汚れはもちろん、雑菌すら存在を許さない工場というものがあるということは、あまり知られていないようです。そのため、メディアの印象操作が強いのではないかと感じました。

実際の施設の特徴

実際の施設の特徴

最近の「実際にある施設の特徴」を簡単にご紹介しましょう。倉庫オーナーや工場オーナーがどんなことに力を入れていらっしゃるか、その実情を知れば今あるそれぞれのイメージが少し変わってくるはずです。

倉庫は「快適性重視」の施設

倉庫は「荷物を保管する場所」ということもあり、かなり「場内の快適性」を重視する倉庫オーナーの方が多いです。場内環境が悪い倉庫は、品質変化など悪影響を及ぼす危険性があり、現在は経由地点であったとしても劣悪な環境のままということは少なくなっています。

夏場は密閉されて蒸し風呂状態、冬は足元から冷えて冷凍庫のような倉庫は減っており、場内作業をしているスタッフが快適に倉庫内作業ができる環境にあるのです。

工場は「作業効率」を考えられている

工場の中には「土場」のまま作っているものも確かにあるのですが、これは「土場が最適だから」という理由があります。どのような業務を行うのかによって、工場の設計段階から作業に最適な環境を作り出しているということを忘れてはいけません。

つまり、工場は「従来から作業効率を重視して作られている」ということです。そして、最新の設備が導入されている新しい工場の場合、古くから言われている「3K」からは考えられないほどにクリーンで快適な作業場が出来上がっています。

おしゃれな倉庫塗装は「主張」によって生まれる

おしゃれな倉庫塗装は「主張」によって生まれる

おしゃれな倉庫塗装を施すことで、倉庫にも「市民権」が与えられます。ただそこにある「箱」ではなく、建物としての認識がされるようになるのです。

一般的な倉庫は良くも悪くも「単調」なので、どうしても主張とは隔離された存在になってしまうのですが、おしゃれ塗装によって主張を持たせることができれば、重厚な「要塞」のような圧倒的存在感を与えることができるでしょう。

ただし、住宅街に隣接している場所に位置している倉庫が目立つのは嫌われます。また、周囲環境の景観を壊すような配色もNGです。景観を大事にしているような方が周囲にいる場合、トラブルが発生する可能性があることを覚えておきましょう。

ただし、一口に「白」と言っても、実は白って「200色」も存在します。ご存知でしたか?

確かに塗料メーカーが用意している中からしか選ぶことはできません。しかし、必ずその色しか使えないのかと言われると少し違って、塗料メーカー側にない色は「調色」で作り出すこともできるのです。

調色は専門的な技術が必要なので、どこの塗装業者でもできるわけではありませんが、中にはお好みの色を作り出してくれる塗料メーカーもあるので相談してみると良いでしょう。

白基調の「景色」より色使いでおしゃれ度アップ

一般的な倉庫に用いられるのは「ホワイトベース」の単色で単調な配色です。周囲との調和を壊さず、白基調にすることでクリーンな印象を与えることができ、何よりも「嫌味がない」というのが大きいです。

しかし、あまりに単調な大きな施設になってしまうので、周囲からは「景色」としか捉えてもらえなくなってしまうでしょう。これが悪いのではなく、印象に残らないということは「倉庫として利用する際に目印になりづらい」ということにつながってしまうのです。

カーナビで場所の特定はできても、利用者が認識しやすい方が選ばれる確率も高くなる傾向が強いので、景色から「建物」として認識されるようになるということは、これまでの機会損失を取り戻すためにも有効な手段だと言えるでしょう。

倉庫だからといって単色ばかりを使用するのではなく、ブルーやグリーン系の色使いをしても問題はありません。一つ懸念点を挙げるとすると、従来のメンテナンスコストよりも高くなってしまう可能性があるということです。

塗料メーカーによっては、ひたすら耐久性にベクトルを振り切っている塗料を販売しているところもあります。そのような材料を使用していた場合、配色の選択肢がそもそも少ないケースもよくあることなので、他の塗料を使用することになってしまいます。

その際、同じコストで作業できるとは限りません。ここでのメンテナンスコストの値上がりが、機会損失を解消することができなかった場合、改善ではなく改悪として判断されてしまう可能性もあるということを覚えておきましょう。

ただし、一般的に「目立つようになって利用が増えた」という倉庫は非常に多いです。

おしゃれな工場塗装は「塗料のグレード」を上げよう

おしゃれな工場塗装は「塗料のグレード」を上げよう

工場は比較的おしゃれな配色で塗装されることが多いです。存在を隠したい化学工場などは別ですが、労働系の工場の場合「来客しやすい」というような意味合いもあり、元々目立つ工場塗装を心がけているオーナー様が多いです。

ただし、何度もメンテナンスをするとなると、やはりコストが気になってしまいます。そのため、使用する塗料は「ハイグレード」を選ぶことをおすすめしたいです。

メンテナンスコストは「1回のメンテナンスコスト」と「トータルメンテナンスコスト」で考え方が変わってきます。短期間で使用しなくなる建物の場合、1回のメンテナンスコストを抑えることが重要になるでしょう。

しかし、以降も使い続ける工場であれば、何度メンテナンスが必要で、最終的にいくらかかるのかがメンテナンスコストとして考えなければならない部分になってくるわけです。そして、多くの場合「10年以上」使用することが一般的なので、トータルメンテナンスコストを重視することが大事なわけですね。

塗料のグレードを上げると、1回のメンテナンスコストは高くなってしまいます。しかし、メンテナンス回数は少なくなるため、20〜30年工場を使用し続けた場合に差が出てきます。

ハイグレードの塗料を使用していれば、必然的に耐用年数が延びます。その結果、メンテナンスが必要になる回数は減り、塗料の効果も長期間維持されるのです。ただし、1回のメンテナンスコストが高くなるため、必要な部分がどこなのかをしっかりと把握した上で選択しなければならないでしょう。

「濃色」で重厚感を出そう

工場は「清潔感」を売りにするか「重厚感」を重視すべきかをポイントに配色を考えるのがおすすめです。清潔感を求めるのであればホワイト系の塗装になるでしょう。この場合、超低汚染塗料で汚れに対するメンテナンスコストを引き下げる必要が出てきます。

一方、重厚感でサービス品質の高さを演出するのであれば、濃色を使用するとアピールしやすくなるでしょう。しかも、濃色の場合「メタリック系」の配色を採用することで「汚れが目立たなくなる」という選択もできるのです。

もちろん、汚れがひどくなれば外壁洗浄が必要になりますし、塗料メーカーが用意している配色以外は利用できないということもあります。しかし、様々な選択肢を用意しているのは「ホワイトベースよりも濃色」の方が多いのは事実です。

濃色にすることで、遮熱性が低くなってしまうというのはひとつの懸念点ではあります。遮熱塗料の中には濃色を選べるものもあるのですが、淡色の塗料に比べると効果は低くなってしまうでしょう。

最良の方法で工場塗装するには、これらをしっかり理解した上で使用する塗料を見極める必要があります。

工場・倉庫の魅力を引き出す塗装は中山建装におまかせください!

工場・倉庫の魅力を引き出す塗装は中山建装におまかせください!

倉庫や工場の外観を一新することは、単に美しさを加えるだけでなく、施設の機能性や作業効率の向上にも寄与します。

倉庫工場の塗装、雨漏り補修専門店(株)中山建装では、個性的な色使いや高品質な塗料を駆使して、お客様の施設が持つポテンシャルを最大限に引き出すことを目指しています。一般的なホワイトベースからブルーやグリーンなど、印象を大きく変える色で、ただの建物を一つのランドマークに変えることも可能です。

また、塗装によって「目立つ」ことの重要性を理解し、見た目だけでなく、機能的な面でも長期的なメリットを提供します。神奈川県内で工場や倉庫の塗装をお考えの方は、是非、中山建装にお問い合わせください。

当社の専門スタッフが一つ一つのご要望を丁寧にヒアリングし、最適な塗装プランをご提案いたします。お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、またはお電話でお気軽にどうぞ。ショールームもご用意しておりますので、ご来店を心よりお待ちしております。

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